豊橋市にある有限会社トクソーでは、幅広い自動車のメンテナンスと整備を行っており、現在、自動車整備士を積極的に求人募集しています。
普通車から大型車、特殊車両の整備にも対応しており、多種多様な車両のメンテナンス、整備に携わることができます。
今回は「特殊強力吸引車」の整備事例について、ご紹介します。
特殊強力吸引車の整備は、その性能を維持し、安全性を確保するために非常に重要です。
当社では下記のような特殊作業で使われるような特殊強力吸引車の整備も行っております。
強力吸引車は真空ポンプにより液体や固体を吸引し、レシーバタンクに取り込み、排出する車両です。
土木工事や配管、清掃など幅広い分野で活躍しております。
その中で重要なのがポンプとタンクの整備です。
ポンプシステムの点検:
定期的な点検を行い、ポンプシステム全体の状態を確認します。これには、ポンプ本体、ホース、バルブ、フィルターなどが含まれます。
ポンプの外観と部品に目視点検を行い、異常や摩耗の兆候がないかを確認します。
ポンプや周辺の部品を清掃し、汚れや異物を除去します。特に、吸引される液体が汚れる可能性がある場合は、定期的な清掃が不可欠です。
各部品の適切な潤滑や、消耗部品の交換(例:シール、ベアリング)を行います。
安全装置や制御システムを点検し、正常に作動していることを確認します。これには、過負荷保護装置や緊急停止装置などが含まれます。
もし必要であれば、安全装置の修理や交換を行います。
レシーバタンクの清掃、点検:
レシーバタンクの外部を視覚的に点検し、錆やひび割れ、変形などの異常がないかを確認します。排出口や排気バルブ、吸引口などの部品も点検し、異物や詰まりがないかを確認します。
レシーバタンクを開封し、内部を清掃します。これにより、残留物や汚れを除去し、衛生的な状態を保ちます。
適切な清掃剤を使用して、汚れや臭いを取り除きます。特に、液体廃棄物を処理する場合は、衛生的な状態を維持することが重要です。
その後、レシーバタンクの内部構造を点検し、溶接部や接合部の強度を確認します。
レシーバタンク内部に補強部品や内部の仕切り板がある場合は、その状態も確認します。
定期的な整備と点検の記録をしっかりと管理し、適切なタイミングで次回の整備を計画します。
これにより、整備履歴を追跡し、問題が発生した場合に迅速かつ効果的な対処が可能となります。
特殊強力吸引車の整備は、専門知識と経験を要する作業であり、安全を確保するために十分な注意が必要です。定期的な整備は、車両の性能を最適化し、長寿命化に寄与します。
私たちのインフラを支える特殊車両は目立たないけれど重要な役割を果たしています。
そのインフラを支える車両を整備する技術を当社は持っており、業務の中で身に着けることが出来ます。
決してなくなることはない仕事の為、一生ものの技術と言い換えることもできるでしょう。
その経験、技術を当社で積み重ねてみませんか?
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